ロータリークラブとは?

国際ロータリー(RI)のテーマ

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BE A GIFT TO THE WORLD
(世界へのプレゼントになろう)
2015-16年度RI会長
 K.R. “ラビ” ラビンドラン

(世界に30,000以上ある各ロータリークラブは米国にある国際ロータリーのメンバーです。各クラブは国際ロータリーの定める最低限の方針のもと、独自性を発揮して活動しています。国際ロータリーのテーマは各年度の国際ロータリー会長が世界のロータリークラブとその会員に向けて発表するメッセージです。)


私たちの人生には、いつか終わりが訪れます。しかも、終わりは思ったより早く来るものです。この限られた人生をどのように過ごしたらいいのでしょうか。世界が良い場所となるよう、人のために何かしますか。それとも、インドの著名な詩人、ラビンドラナート・タゴールの言葉のように、「楽器の弦の張替えばかりしていて、肝心な歌を歌わずに」毎日を過ごしますか。

ロータリーの栄光は、まさにその「歌を歌う」道を見つける手助けをしてくれることにあります。人生で本当に大切なことに目を向け、私たち自身が世界への贈り物となる方法を見つけることで、より充実した意義ある人生を送れるよう、私たちを導いてくれるのです。

友人に何を求めるかを考えると、ほとんどの人は、高潔性、信頼性、思いやり、相性を挙げるでしょう。私たちが求める友人とは、必ずしも自分と似通った人ではなく、自分にないものを持っている人、自分のいいところを引き出してくれる人です。私は、ロータリーがその特徴を備えていると思います。

ロータリーは、私たちの資質を引き出し、それを人生で生かす道を見つけてくれます。

私たちは往々にして、あまり意味のないことに捕らわれて毎日を過ごし、物を手に入れるために身をやつします。しかし、私たちがこの世を去った後、人が思い起こすのは、私たちが生前乗っていた車でも、着ていた服でも、肩書きでも、役職でもありません。より大きな資や、より高い地位を得ようと払った努力のことでもありません。

結局のところ、私たちの人生の価値は、どれほど得たかではなく、どれほど与えたかによって判断されるのです。

ですから、苦しんでいる人から目を背けずに、その苦しみを和らげてあげましょう。同情の言葉をかけるだけでなく、実際に何かしてあげましょう。社会から享受するだけでなく、社会に貢献しましょう。

2015-16年度の私たちのテーマは「世界へのプレゼントになろう」です。

地位や身の上にかかわらず、才能、知識、能力、努力、そして献身と熱意など、誰でも与えることのできる何かをもっているはずです。私たちは、ロータリーを通じて、これらを世界にプレゼントすることで、誰かの人生に、そして世界に、真の変化を起こすことができるはずです。

「人は手を閉じて生まれ、手を開いて世を去る」、また「己の才能は、天から授かったもの」と言われます。ですから私たちは、その授かりものをお返しするのです。私たちは皆、この世に生まれ、何でもつかみ取ろうとしますが、この世を去るときにはすべてを残していきます。ロータリーを通じて私たちは、いつまでも続く、本物の何かを残すことができ
るでしょう。

私たちに与えられた時間は今です。この機会は二度と訪れるものではありません。

「世界へのプレゼントになろう」


 
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例会案内 
例 会 日木曜日
例会時間12:30〜13:30
例 会 場ANAクラウンプラザホテル広島

広島西ロータリークラブの歌
この歌は、東京西RCの会員であった往年の歌手 藤山一郎さんの作詞作曲です。当クラブの諏訪昭登会員が東京西RCへ出席された際深く感銘を受けました。東京西RCおよび藤山一郎さんの親族より許可を得た後、当時SAAの小橋理事が友人の広島大学准教授に依頼し、ご夫妻による歌とピアノをCDにおさめて広島西RC全会員に配布されました。
ご視聴

ご試聴とダウンロードができます。