広島西ロータリークラブ概要
会長運営方針 |
2016-2017年度会長 香川 基吉
この度、歴史と伝統のある広島西ロータリークラブの会長職を拝命いたしました。奇しくも還暦を迎える年でもあり、運命的なものを感じると共に緊張と不安でいっぱいですが、優秀な理事会メンバーや卓越した多くのロータリアンのお力をお借りして、使命を全うしたいと考えております。
さて、私は広島西ロータリークラブが大変バランスが取れ、アクティブに活動を行っているクラブであると思っています。クラブ奉仕においては、クラブの機能を充実するため、会合への出席率も高く親睦活動も活発で、各種プログラムへの参加も盛んです。職業奉仕においては、各自がその道徳水準を高め、奉仕の理念を実践しているものと考えます。社会奉仕に関しては、地域のニーズを掘り起こし、そこに住む人々の生活の質の向上に努めています。国際奉仕に至っては、他国の貧しい国に対して支援活動をすると共に、姉妹クラブとの交流にも尽力しています。また、青少年奉仕においては、交換プログラムを実施するとともに、インターアクトを通し青少年の育成にも努めています。私はそのようなクラブの活動を基盤として、以下の4つの柱を考えます。
1.奉仕を基盤とした平和活動の検討
昨年度広島西ロータリークラブは、「国際ロータリー第2710地区G6・7合同IM」のお世話を致しました。広島のロータリアンが発信する「奉仕を通じて平和を」〜被爆70年の節目によせて〜と題して開催したわけですが、広島のロータリークラブの中には、平和活動に関する委員会がありません。何か形にしていきたいと考えます。
2.会員拡大の継続
2014-2015年度の戦略計画策定特別委員会で作成されたビジョンに基づき、活力あるクラブ運営を行うため、継続して会員の拡大に努めます。
3.研修活動の活性化
近年、新会員の入会が急に増加したため、近年入会者に対してロータリー活動の原点について学んでいただく機会が減少したように感じます。眉間に皺を寄せてロータリーを勉強するのではなく、フリートーキングのようにロータリーを考え、語らう時間を持ちたいと思います。
4.世代感ギャップの緩和
1970年に広島西ロータリークラブが誕生して、46年が経過しました。
チャーターメンバーと近年入会者の年の差は、親子以上のギャップがあります。決してこのギャップを解消できるとは思いませんが、奉仕を希求する志は同じです。交流を深めることにより、会員相互の理解の振興に努めたいと思います。
以上、今考えていることを列挙いたしましたが、決して肩肘張って行う事ではなく、如何に楽しみながら活動していくかが、継続の要諦であろうかと思います。皆様と一緒にこの1年間、ロータリーを楽しみながら活動していきたいと思います。
本年度 皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
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